就労移行支援事業所ハピネスサポーター西府(東京都府中市)
ビジョンをもとう
施設長 大久保です
今日は少し変わった話をします。
タイトルの「ビジョンを持とう」のビジョンってどんなものでしょう?
日本語に翻訳すると視覚とか、洞察力とかいろいろありますが、ここでは見通しかな?
将来、自分はどうなりたいか、ということです。
ハピネスサポーターを利用する皆さんはお仕事に就くことを目指してます。
でも、お仕事についてる自分が想像できないとか、何をしたらいいのかわかないという方が結構いらっしゃいます。
そのような方にはぜひビジョンを持っていただきたいと思っています。
どうしてか?
ビジョンを持つと、迷いが減る
1番やりたいこと。
それが、ビジョン。こう考えるとわかりやすいです。
1番やりたいことがわかると、それを優先しますよね。だから、迷いが減ります。
何をやりたいかがハッキリすると、選ぶ基準がハッキリするから、迷いが減るんですよね。
そうすると、時間や、お金の使い方がはっきりします。
例えば焼きそばを食べたいというビジョンを持ったとします。
どこのお店に行きますか?中華料理店とかいろいろあると思いますがとにかくメニューに焼きそばのある所を探すすでしょう。フレンチのお店やハンバーガーショップにはいきませんよね。
でもまだ迷います。焼きそばのある店はいっぱいあります。どうしたらいいでしょう?
より具体的なビジョンが必要です。
醤油味の焼きそばで野菜が多いところがいいな、予算は6-800円くらいならいいな。
これくらい具体的なビジョンがあると、よしハッピー飯店にいこう!!とできるのではないでしょうか?
でもお目当ての店が遠かったり、行列店だったらどうでしょう?
そこでまたビジョンの登場です。一番重要なビジョンは何か?
近い。野菜、値段、焼きそば、昼休みの時間?
焼きそばが重要、醤油じゃなくてもいいか昼休みの時間内に食べおわる必要もある。
とすれば近くにあってすぐ入れる、中華サポにしとくか。とできるわけです。
迷いが減ると、力を集中できます。
これをやったほうがいいのか、あれをやったほうがいいのか、迷いながら、行動すると、今やっていることに集中できなくて、力を発揮できない。こういうことはありますよね。
逆に、これをやると決めて、集中すると思わぬ成果が上がることもしばしばです。
迷っている時間が、もったいない
時間は有限です。だから、有意義に使いたいものです。
中でも、迷っている時間が、1番もったいない。
やろうかやるまいか。やったほうが良いのか悪いのか。
迷ったらやる、と決めておくのも方法ですが、それがうまくいくかどうか、他のことに時間を使ったほうが良いかどうかはわかりません。
でもビジョンがあればやるべきか見通せます。
実現したいことにつながるのかどうか。それが判断基準になって、やること・やらないことを決めやすい。
やること・やらないことを決められば、迷うことが減って、力を注ぎやすくなります。
お仕事に就きたいをより具体的に、どんな仕事に何時つきたいのか、ビジョンを持ってほしいです。
ビジョンを持てば何をすればいいのか、それをいつまでにやらないといけないかはっきりします。
力を発揮できます。我々はそのお手伝いをさせてもらいます。一緒に就職へ向け歩き出しましょう。