梅雨真っただ中


こんにちは。ハピネスサポーター西府のシゲタです。

 

梅雨真っただ中ですね!

皆さんいかがお過ごしですか?

雨の日が続くと体がダルい、気分も憂鬱😔になる人いますよね。

世の中は5月病といわれますが、筆者は梅雨の時期の方がしんどい!梅雨病があったら間違いなくこちらに当てはまるのではないかなと感じます。

と思ったら、名前は違えどありました!

“気象病”というそうです。

 

 

古くから「古傷が痛むと雨が降る」と言われているように、気温や温度、気圧の変化で身体の痛みやダルさ感じることがあります。それを『気象病』と呼ぶそうです。

 

症状はさまざまですが、いくつかあげると・・

 

体が重くてだるい:頭痛、肩こり、めまい、耳鳴り、寝付けない、朝起きられない

食欲不振:消化不良、下痢、便秘、吐き気、むくみ、新陳代謝の低下

思考・集中力の低下:イライラしやすい、気力の低下、気分が落ち込む、焦りや不安感が高まる

持病の悪化:関節痛、神経痛、古傷が痛む、アレルギー発症

 

などがあげられます。

 

なぜこの時期不調に陥りやすいのか?

○梅雨の気候がもたらす日照時間の少なさ

私たちの体は太陽光を浴びることで体を健康にするいろいろな物質を生成しています。

ビタミンD、セロトニン、メラトンなどです。効果は以下の通りです…

ビタミンDは、うつに効く免疫力をつけます

セロトニンは、目覚めや気分、こころのバランスを維持します

メラトニンは、健康な睡眠に導きます

気分が落ち込んだり睡眠不足に陥る原因は日照時間の短さにあったのですね。

 

○ジメジメした湿度の高さ

最近暑いですねじめっとした湿気はストレスを感じますよね。実は梅雨時は汗が乾きにくい為熱中症のリスクが伴うそうです。梅雨時は体温を下げるために汗をかいても乾きにくくなってしまい、熱中症のリスクが高まります。汗をかくための水分は血液によって運ばれますが、末梢の血流が増加すると脳の酸素が減って片頭痛の原因になります。また、皮膚の表面にどんどん血液を送り込むために心臓にも負担がかかります。

 

○気圧の変化

天気が悪く低気圧の日は、副交感神経が優位になるため、脳や筋肉がリラックスした状態になります。同時に血圧が下がりやすく、細胞へ行き渡る酸素量が減るため、自然と全身の機能も低下しがちになってしまいます。耳の鼓動の奥にある体の平衡感覚をつかさどる「内耳」には気圧の変化を感じるセンサーがあると考えられています。この「内耳」が気圧の変化に敏感過ぎると少しの変化でも過剰に脳に情報が伝わり、交感神経と副交感神経のバランスが崩れてしまうのです。結果、交感神経が活発になると頭痛などの痛みを感じやすくなり、副交感神経が活発になるとだるくなったり眠くなったりするということです。また、低気圧が続くと炎症物質であるヒスタミンの分泌が増加します。ヒスタミンは交感神経を刺激し、体のさまざまな痛みを引き起こします。昔から言われる「雨が降ると古傷が痛む」ことや、持病の悪化はこのヒスタミンが影響していたのです。

 

そんな梅雨時を乗り越える上で心掛けると良い対策方法とは?

*規則正しい生活

梅雨時期こそ、決まった時間に寝る、起きる、食事をきちんと摂る、軽い運動するを意識すると良いそうです。

 

*晴れた時は太陽光を浴びる

梅雨時の貴重な太陽は積極的に浴びるよう心掛けると良いでしょう。雨の合間の少しの晴れ間でも、できる限り外へ出たり、カーテンを開けて太陽光を浴びるだけでもメラトニンなどが分泌するそうです。

 

*朝夕の入浴でモードを切り替える

寝つきが悪かったり、朝なかなか起きられないなどの症状も自律神経が関わっています。そのバランスを整えるために最も効果的なのは、入浴です!朝、スッキリしない気分の時は集めのシャワーをさっと浴びると、交感神経が活性化して活発に動き出す手助けをしてくれます。帰宅後、疲れた体にはぬるめに沸かした湯銭にゆっくり浸かると副交感神経が活性化して寝苦しい夜も眠りに入りやすくなります。

 

*熱中症対策に首回りを冷やす!

命にかかわる危険を伴うこともある熱中症を防ぐには、エアコンで温度や湿度を下げるのが一番ですが、エアコンが苦手な人は扇風機やうちわで皮膚の周りの熱気を風で飛ばしたり、ウェットティッシュや水で濡らしたハンカチなどでこまめにふき取るだけでも体温を下げる効果があります。

 

■最後に…

梅雨の時期はなにかと心身の不調を感じやすいですが、コンディションを整えることも就労を目指すうえで大切なことですね!

自身の体と向き合って、体調が悪い時は無理をすることないと思います。そんな時は休み休み😌一歩ずつゆっくり就労に向けて体を整えていきましょう。